2024年6月18日火曜日

キッチンカーな人びとvol.7　Diner Lot9

思わずトリコになる美味しさ！

本格スリランカカレーが楽しめるキッチンカー

オレンジ色と黄色を中心とした、思わず目を引くタペストリー。スリランカ人シェフであるディムさんが生み出す本格スリランカカレーは、多くの日本人をトリコにしている。

日本に暮らして15年。スリランカ人シェフであるディムさんが作るスリランカカレーは、こだわりのスパイスと野菜をふんだんに使ったヘルシーメニュー。見た目の鮮やかさはもちろん、食べるほどにくせになる深い味わい、食べ終わったときの満足度の高さに、「また食べたくなる！」と好評です。

Q.　キッチンカーを始めたきっかけを教えてください。

キッチンカーを始める前は、飲食店の場所を間借りして営業していました。
新型コロナウイルスの影響もあり、青空の下で食べることのできるキッチンカーに営業形態を変更し、2020年にスタートしました。
スリランカカレーをより多くの方に知っていただくためにも、お店だけではなく移動販売が魅力的だと感じたのもきっかけです。

Q.　お店のこだわりを教えてください。

一番のこだわりは、本格的なスリランカカレーを楽しめることです。
スリランカから日本に来て15年ほど経ち、日本食が大好きで毎日味噌汁を飲むくらい。美味しいスリランカ料理と大好きな日本料理を知っている自分が作るカレーだからこそ、日本の皆さまにも喜んでもらえているのかなと感じています。

ロゴ入りのタペストリーは遠くから見てもわかるようにかっこよく、かつ女性の方にも親しみやすいようにオレンジ色を基調にしています。

Q.　ランチメニューのラインナップを教えてください。

スリランカカレー、チキンビリヤニ、スパイシーチキンなどを提供しています。

スパイスの効いたカレーとココナッツベースのカレーの合いがけに、日替わりの総菜が数種添えられており、見た目にも鮮やかなスリランカカレー。

松茸ごはん、パエリアとともに「世界三大炊き込みごはん」とも言われている「ビリヤニ」。Diner Lot9では、スリランカ式のチキンビリヤニが数量限定で提供されている。

Q.　上記メニューのこだわりを教えてください。

スリランカは日本と同じお米文化で、小麦は一切使用しません。チキンを揚げるときも米粉を使います。
お米は、高級インディカ米のバスマティライスを使用。日本のお米よりも糖質が低く、GI値（※食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス「Glycemic Index」の略）が上がりにくいと言われています。さらに野菜もふんだんに使用しているうえに、スパイスは胃や腸に良い働きをしてくれるので、とても健康的ですよ。

「ヘルシー、なのに満足感が高い料理」を提供するのがこだわりです。

Q.　なかでも一番人気のランチメニューを教えてください。

一番はやっぱりスリランカカレーです。

野菜をふんだんに使用したスパイスの効いたカレーとココナッツベースのカレーのあいがけカレーが基本。その上に、日替わりのお惣菜が数種類入っています。
パイナップルとキュウリやパプリカを合わせたパイナップルサラダ。揚げたナスを甘辛タレで絡めたお惣菜。ゴーヤとトマトを合わせた爽やかなお惣菜など、旬の野菜をメインに調理しています。それらを高級インディカ米のバスマティライスと一緒に食べます。

お惣菜ごとに変わる味の変化を感じながら、最終的には全部を混ぜて楽しめるのがスリランカ流。見た目もとても鮮やかで、きっと満足いただけると思います。

「何から食べよう？」とワクワクする色とりどりの総菜とカレー。ひと口ごとに変わる美味しさが、食べるほどに満足度を高めてくれる。