キッチンカーで働いている人びとの
素顔に迫る「キッチンカーな人びと」。
キッチンカーの酸いも甘いもかみ分けた(!?)
オーナーの皆さまから
貴重なお話を伺う
東海移動販売車組合ならではの
新コーナーがスタート☆
記念すべき第1回に登場していただくのは、
漁師の町・南知多で
漁師のスタミナ食として愛されてきた
「ネギホル」を提供する【よごべぇ】さん(^^)/
夫婦二人三脚で
「美味しい」「笑顔」「感動」を
お客様のもとへお届けしています♪
★☆★キッチンカーな人びと【よごべぇ】編★☆★
↑ 優しい笑顔が魅力♪【よごべぇ】オーナーの相川さん。
――キッチンカーで開業しよう!と思ったきっかけは?
漁師のまち・南知多町で生まれ育って、
僕が大好きだったのが
漁師のスタミナ食だった
「ネギホル」なんですよ。
祖父に「ネギホル」の美味しい
とんちゃん屋の屋台に連れて行ってもらって、
そこでその味に惚れ込んだんですね。
でもある日、その屋台が閉店することになり、
「この味がもう食べられなくなるなんてもったいない!」
と思ったら
昔から、料理番組が好きで
料理をするのも好きだったこともあって
「自分が、この味を再現しよう!」
と思いついちゃって(笑)。
そして、
「せっかくなら、この味を広めたい!」と、
会社を辞めて、4年前に
移動販売をスタートしました。
思い出の味を再現するのに
試行錯誤すること10年以上。
自分が大好きだった味に
やっとたどり着くことができました。
↑ 秘伝の味噌だれに、食べる箸が止まらない!!
――キッチンカーを製作する際に大切にしたポイントは?
「ネギホル」は、自分の幼い頃の思い出の味。
それもあって、昭和の雰囲気、
昔ながらの
懐かしい雰囲気を出したいと思いました。
↑ 今年のキッチンカーグランプリでも大好評☆
――キッチンカーで、つらいと思うことは?
体力的なことですね(笑)。
朝早い日も多いですし、
重いものを運ぶことも多いので。
売れない日は確かにつらいですが、
それで落ち込んではいられません!
どうしてダメだったのか、
何が悪かったのか、
良くなるために努力するだけですよね。
――では、楽しいと思うことは何ですか?
たくさんの人、さまざまな人との出会いです。
移動販売を始めてみると、
仲間や、お客様と
触れ合う機会がたくさんできました。
しかも、皆さん本当に温かい。
移動販売を始めて
右も左もわからないなか、
「もっとこうしたら」とアドバイスをくれる仲間もいて、
これは、サラリーマン時代にはありませんでした。
温かいですし、ありがたいですし、
とても楽しいものですよ。
――【よごべぇ】という名前の由来は?
僕のうちは代々漁師だった家系で、
世帯主が「与吾兵衛(よごべえ)」の
名前を継ぎます。
「ネギホル」との出会いをくれた
僕の祖父も「与吾兵衛」ですし、
今では僕自身が「与吾兵衛」なんですよ。
屋号も、そこから付けました。
ロゴとしても「与」の字を使っていて、
ここには、皆さんに
「美味しい」「笑顔」「感動」を「与えたい」
という気持ちを込めています。
↑ 思いを込めたロゴマーク。
――これからの夢や目標はありますか?
もっともっと、たくさんの方に
「ネギホル」を食べていただきたいと思っています。
そのために、オペレーションを改善するなど
「売れる」ための努力も必要ですし、
一方で、品質そのものを
下げないような努力も必要ですよね。
【よごべぇ】のネギホルは、
鮮度のよさとくさみのなさが自慢。
ほかでは食べられない味だという
自信もあります。
この自慢のネギホルを売りながら
キッチンカーで日本一周してみたい、
なんていう夢もあります。
ホルモン料理で有名な「気仙沼」も、
南知多と同じ漁師町。
「気仙沼ホルモン」が有名になったように
「南知多ネギホル」も
全国の皆さんに
愛される存在になれたら嬉しいです。
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主に「ネギホル」を販売する
「1号車」とともに、
子どもたちにも笑顔を届けたいと、
安心こだわり素材を使ったメニューを販売する
「2号車(ママ号)」も活躍中!
これからの【よごべぇ】にも
ぜひ!ご期待ください☆
まだまだお伝えしたい
キッチンカーの魅力が盛りだくさん!
東海移動販売車組合のホームページもご覧ください♪
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