【キッチンカー始めたい方必見】キッチンカーでランチ営業するメリットTOP5

キッチンカーでランチ営業するメリットTOP5

かつてはイベントやお祭りなど非日常空間で見かけることの多かったキッチンカーも、今ではオフィス街や大学など日常空間のランチで活躍するようになりました。とはいえ、東海エリアではまだまだ「キッチンカーはイベントのもの」という意識があるようです。ということは、逆に言えば東海エリアの「キッチンカーランチ市場」はこれから拡大していくということ。

実際、東海移動販売車組合では、平日のランチタイム出店がどんどん広がっていますし、広げる準備を進めているところです。

【ランチキッチンカー】オフィス街ランチスケジュール

【ランチキッチンカー】大学ランチスケジュール

このチャンスを逃す手はありません！

ここで、これからキッチンカーを始める方、すでにキッチンカー営業をされているオーナーの皆さまに向けて、キッチンカーでランチ営業するメリットは何かをお伝えしていきます。

キッチンカーでランチ営業するメリットTOP5

①キッチンカー業界に参入しやすい

キッチンカーで営業を始めて最初にぶつかる壁が「出店する場所がない」ということ。

とくにイベント出店は、横のつながりがないと情報を得にくいうえに主催者の選定から外れることも多く、「出たい！」と言って出られるものでもありません。出店できたとしても、始めたばかりの方の場合だと、商品の品質、店舗の見せ方、提供スピードなどが発展途上で、なかなかうまくいかないことが多いのが現状です。

その点、ランチ出店は

・メニューを絞ることで商品の品質を上げられる。

・店舗の見せ方がシンプルでも伝わりやすい。

・メニューが絞られているため、オペレーションを確立しやすい。

つまり、言い方を変えれば「キッチンカー営業の実力を上げる場として最適」ということ。

「キッチンカーを始めたいけど、いきなり大きなイベントはちょっと…」「やりながら自分のやりたい商品やペースを掴んでいきたい」という方にとっては、ランチ営業は最適な環境です。

②自分の店のファンをつくりやすい

固定店舗に比べると、「いつどこに行けば会えるのか分からない」のがキッチンカー。一期一会だからこそ特別感があるのが魅力ですが、「美味しかった！また食べたい」と思っていただけた方と次回いつ会えるのかわからないのは、正直もったいないですよね。

定期的なランチ営業を行っていると、「次回は〇日に来ます！」「毎週〇曜日に来ます！」と伝えることができます。定期的に会うことで、自分の顔、車、商品を覚えてもらえることができ、ファンをつくることができるうえに、イベントなど別の場所で出店する際の案内や、固定店舗を持つ方であれば、そのPRを伝えることもできます。

自分の店のファンづくりには、ランチ営業はとてもいい機会です。

③計画が立てやすい

イベント出店に比べて計画を立てやすいのも、ランチ出店の魅力。イベントは、規模や季節、天候によって売上が大きく変動するうえに、その日のために準備したのにコロナや台風で中止、ということもあり得ます。仕方がないとはいえ、これが大きな負担になることも…。

ランチの場合は、平日を中心に定期的に出店できる場所を確保でき、自分で能動的なスケジュール管理を行うことができます。安定した収入確保にもつながるため、長くキッチンカー営業を行うための基盤創りにもなります。

④働く時間が短時間で済む

ランチタイムは、たいてい11：30から13：30までの2時間が基本。もちろん、そのための仕込みや準備の時間は必要ですが、それでもイベント出店の拘束時間に比べるととても短いのが特徴です。その分、商品の品質向上や開発、店づくりに充てる時間も増えるのはもちろん、自分自身がやりたいことをとことんやる時間を捻出できます。

働き方は人それぞれ。自分がどういう働き方をしたいのか、それを描き準備するためにもランチ営業はおすすめです。

⑤食材ロスが少ない

大規模イベント出店のために準備した食材が、見込みが外れて大量に余る、ということも…。ランチ出店なら、定期的な営業のため計画的な仕入れを行うことで食材ロスを減らすことができます。キッチンカーオーナーによっては、イベントとランチの出店を組み合わせることでランチ時に食材を有効活用することで無駄をなくし食材ロスを減らしている人も。

食材ロスを減らすことは、コストを抑えることに直結します。

もちろん、SDGsの観点からも積極的な食材ロスの軽減に取り組む必要があります。

無駄のない食材で、計画的に美味しいキッチンカーグルメを提供する。それを実現できるのが、ランチ営業です。