キッチンカーコラムCOLUMN

  キッチンカーコラム  移動販売車・キッチンカーの営業許可統一を目指して

2020年10月6日 火曜日

移動販売車・キッチンカーの営業許可統一を目指して

先週10月2日(金)、

規制改革・行政改革に関する提案

に、ある提案を投稿しました。

今回はそのお話をさせていただきます!

 

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【ひと目でわかる!】全国キッチンカー営業許可取得MAP

というコラムでも書かせていただきましたが、

移動販売車(キッチンカー、フードトラック、ケータリングカー)で営業販売するためには、保健所の営業許可が必要です。

 

ここには、

1.営業する都道府県ごとに、さらにいえば、自治体ごとに営業許可を申請する必要がある

しかも

2.自治体、保健所によって、許可基準が異なる

というふたつの課題があります。

〇〇市の保健所ではOKだったのに、△△市の保健所ではNGだった…ということがあたり前にあるのです。

 

 

 

申請のたびに車両の環境を変えるのは大変なことですし、すでに固定されている設備については「どうすれば…」と頭を抱えることになるのは容易に想像が付きます。

しかも申請費用もかかりますから、むやみやたらには申請できません。

 

 

 

この課題を解決するために、東海移動販売車組合・関西移動販売車組合では

 

ひとつ営業許可を取得すればどの自治体でも出店できるように

営業許可の統一

全保健所の基準統一

を実現したいと考えています。

 

 

 

つまり、下の地図が

 

 

必要なくなるということです!

 

 

 

 

名古屋で営業許可をとって、大阪で営業する。

仙台で営業許可をとって、横浜で営業する。

東京の業者さんが、里帰りしがてら博多で営業する。

北海道の業者さんが、沖縄に呼ばれて出店する。

なんてことが、今よりずっと簡単にできるようになるわけです。

 

やろうと思えば、キッチンカーで営業しながら全国津々浦々旅をする。

なんてことも可能になるんです!!

もちろん土地所有者さま・管理者さまの許可は必要です!

 

 

どうですか?ワクワクしませんか^^

 

 

営業許可の統一が実現されれば、

 

・移動販売業界全体が活気づく
・キッチンカーを呼ぶことで地域の活性につながる

・営業許可取得の際のコストを削減できる
・消費の促進につながる

 

という経済的効果を期待できます。

さらに言えば、

 

・有事(災害など)の際にも、避難所等へ食糧を提供できる
(移動販売業者そのものが被災している場合、被害のない地域の業者が支援できるのが望ましい)

 

などの社会的効果も期待できます。

 

 

つまり、

 

住んでいる地域が、出店させていただいたまち

 

日本全国元気になるんです。

 

 

 

 

 

私たちにできることは、声をあげ続けていくこと

そして、何か機会があれば積極的に働きかけること

だと思っています。

 

 

 

 

これらを踏まえ、10月2日(金)

内閣府による規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)

規制改革・行政改革に関する提案

に、弊社より上記内容の提案を投稿しました。

↓↓↓規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)って?という方はこちらの記事をご覧ください。

「縦割り110番」復活 今度は役所HPに―河野行革相

 

 

 

 

 

いまはまだほとんど吹いていない風かもしれませんが、熱が増せば上昇気流ができ、大きな風となっていくはずです。私たちは、熱を発し、風をおこす立場にいます。

 

 

これからも、東海移動販売車組合・関西移動販売車組合は

営業許可の統一

全保健所の基準統一

に向けて活動していきたいと思っておりますので、皆さまのご意見もぜひお聞かせください。

 

賛同していただけるキッチンカーオーナーの皆さま、ともに移動販売業界を盛り上げていきましょう!!

 

 

 

 

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