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  キッチンカーコラム  災害時におけるキッチンカーによる物資の供給等に関する協定書締結式

2018年3月22日 木曜日

災害時におけるキッチンカーによる物資の供給等に関する協定書締結式

2018年3月22日(木)、
東海移動販売車組合を運営する株式会社メルカートと
岐阜県各務原市様との間で
「災害時におけるキッチンカーによる物資の供給等に関する協定書締結式」
を執り行いました。

 

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↑各務原市長・浅野健司様と、弊社代表・森。

 

---以下、各務原市様による協定式概要より抜粋---

災害時には、避難所への食事の提供が不可欠ですが、
市が準備するものは、パン、おにぎり、弁当などに偏りがちで、
温かいものや気持ちが安らぐような食事の提供は困難と言わざるを得ません。
株式会社メルカート様との協定締結により、キッチンカーによって食材を運搬し、
そのまま避難所等において調理して、避難者に提供することが可能になります。
これによって、避難者の精神衛生面や栄養面での環境改善が期待できます。
また、株式会社メルカート様は東海地方を中心に300を超える
移動販売法人・個人 事業者様と連携をとっておられ、大規模災害時であっても、
被害のない地域の事業者様から、必要な支援を受けることも期待できます。
なお、株式会社メルカート様は、被災地支援にも尽力しておられ、
移動販売業者の皆様、大道芸人の皆様、ボランティアスタッフの皆様とともに
宮城県気仙沼市に復興支援に行かれた経験をお持ちです。
今回の協定締結も、事務所がある各務原市の力になりたいというお気持ちから、
株式会社メルカート様から本市にご提案をいただいたものです。

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移動販売業界で働いている仲間と話をすると、
「いざというときには、自分たちが役に立ちたい!」
という気概にあふれています。

 

地震などの災害があったとき、すぐに必要になるのは、水、
そしておにぎりや乾パンなど簡便な食料なのかもしれません。
けれど、「できたての温かい食事」には
空腹だけでなく、心を満たす力があります。

少し大げさですが、被災して弱った心と体に
「元気」を取り戻してもらうきっかけになるかもしれません。

 

 

キッチンカーは
・車両で炊き出し調理が可能です。
・現場に直接駆けつけられます。
・できたての温かい食事を提供できます。

私たちの力は微々たるものかもしれません。
でも、キッチンカーだからこそ、できることがあると考えています。

 

今回の協定によって、私たちがやっている仕事が世の中の役に立つ、
ということを再認識させていただきました。
そして、私たちの仕事に「誇り」を持つためのきっかけにもなりました。

そして、もっともっと「できることがある」という
可能性を感じることができました。

 

いま、私たちはたくさんの恵まれた環境のおかげで
「移動販売」というツールを使い、
さまざまな形で世の中に貢献することができています。

これをあたり前と思わず、感謝の気持ちを忘れず、
これからも多くの現場で活躍し、世の中に貢献していきたいと思っています。

 

 

 

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