2016年9月28日
から 1015mori
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一期一会のキッチンカー。
レストランなどの固定店とは違い、
来てくださるお客様のほとんどが
「はじめまして」の方ばかりです。
だからこそ、
お客様に「食べてみたい」と思っていただけるような
「うちの商品は美味しいよ!」
「おすすめだから、ぜひ買ってね!」
を伝えるための第一印象が
た
い
せ
つ
です!!
東海移動販売車組合で
キッチンカーを出店手配する際、
主催者様に提案するために
それぞれのキッチンカーのメニュー画像を
見ていただくことがほとんどです。
その時、
「美味しそう」なメニューか
「美味しくなさそう」なメニュー、
どちらが選ばれるか…
よほど有名店で
すでに味が知られている場合を除いては
「美味しそう」なメニューが選ばれることは
これまでの実績上、
間違いありません。
「人は見た目が9割」
というベストセラー本がありましたが|д゚)
キッチンカーで販売する
メニューの写真も!!
それ以上に大切です。
「うちは味で勝負してるから
食べればわかってもらえるよ」
とおっしゃるキッチンカーオーナー様、
それだけ味に自信があるなら!
なおさらのこと!
その美味しい自信作を食べてもらうための
「ひと押し」をしないともったいない!のです。
人は、
まだ口にしたことのないものを
メニュー名や
写真を見て
「想像して」買います。
より正しく、よりよい「想像」をしてもらうために
「ほらほら、美味しそうでしょ~」が
必要なのです。
写真を見て
「う~ん、あんまり美味しくなさそう」
と思われてしまっては
せっかくのメニューが持つポテンシャルが
泣いてしまいます。
前置きが長くなりましたが…
キッチンカーを生業にする皆さま、
ぜひ、「商品写真」を魅力的に撮ることを
意識してくださいね~~!
というわけで。
≪キッチンカー「売れるメニュー」の撮影方法≫
~初歩編~
まず!気を付けていただきたいのは
以下の3点。
① 自然光を使って明るく撮る
② 構図を大切にする
③ ピントを合わせる!!
① 自然光を使って明るく撮る
不思議なもので、
食べ物は自然光(太陽の光)で撮影すると
「自然で美味しそうな色」で
撮ることができます。
プロのカメラマンさんのように
ストロボなどの機材があれば別ですが、
そうでない私たちは、太陽の光を味方にしましょう!
↑↑↑≪よい例≫↑↑↑
全体に自然光が当たって
「焼けている」臨場感が
こちらまで伝わってきます!!
美味しそうですね^^
ただし、日差しが強すぎる(真夏の昼間など)と
影が濃くなりすぎるので注意が必要です。
蛍光灯の下で撮影したり
室内でフラッシュを使って撮影すると
青白くなったり
きついテカリが出たりと
「美味しそう」につながらないので
これもまた、注意が必要です。
室内で撮影する際は、
窓に近い、
自然光がなるべく入る場所で
撮影するのがおすすめです!
②構図を大切にする
写真に関係のないものが写っていると
それだけで「主役」が何なのか
わからなくなってしまううえに
イメージがよくありません。
↑↑↑≪悪い例≫↑↑↑
メインのかき氷以外の背景が気になって
写真に集中できません…
↑↑↑≪よい例≫↑↑↑
お皿全体を見せるのではなく、
メインにぐっと寄ることで存在感が増します(^^)/
思わずスプーンでぱくりと食べたくなりますね☆
人が「食べる」ときの視線である
ななめ45°の角度から撮ると、
「食べたい!」気持ちをそそることができますよ♪
③ピントを合わせる!!
大前提として、
ピントが合っていない写真は NG です!
(これが意外と多いんです…)
暗いところや
手ブレしやすいところで撮影せず
明るいところでしっかり脇を固定して
(あれば三脚を使って)
一番見せたいところにピントを合わせ
一瞬息を止めて(笑)!
撮影しましょう!
↑↑↑≪よい例≫↑↑↑
ほかの素材はぼかし
チキンにしっかりピントが合うことで
「自分が主役だ!!」を
主張しています(^◇^)
以上、
本当に簡単ではありますが
≪キッチンカー「売れるメニュー」の撮影方法≫
でした!!
こだわれば
もっともっと
際限なくやれることがたくさんあります!!
商品への愛情を
撮影への情熱に変えて!!
ぜひ、試してみてくださいね(^^)/
これからも成長し続けます☆
東海移動販売車組合のホームページもご覧ください♪
↓↓↓
http://kitchen-car.com/kumiai/